承認欲求に囚われたエリート学生が、自分軸で人生を歩み始められた話。|高尾和希

インタビュー

「”承認欲求”だけが僕のエンジンでした。」

そんな中高時代、周りから気に入られて「いい人」になろうといていた一方、

自己実現に向けて自分の人生を生きる人を増やし、応援する

という現在のビジョンを持たれるようになった高尾和希さんのこれまでを紐解きます。

編集部 須田
編集部 須田

自分のビジョンは一体なんだろう」、「自分軸で生きるには?」、「挑戦したいけど行動できず悩んでいる」そんな方へ。この記事が何かヒントになれば幸いです!

プロフィール

【氏名・生まれ】
高尾和希タカオ カズキ、1998年5月生まれ

【これまで】
中高では2017埼玉県ハンドボール国体選手に。
その後、早稲田大学スポーツ科学部、スポーツ科学科。
インターンは、Web広告運用、シェアハウスでのイベント運営、ウェブメディア、SNS運用、新規事業立ち上げなどを経験。
その他、これまでに有名ブランドやスキー用品のECコンサル、
ビジネススキルのレクチャーを学生向けに実施、
ハンドボール協会のインターン、ARビジネスへの参入
地域創生のプロジェクトなどなど。

JOBSCAMP2期生。
現在は、風呂敷ブランド(NUNOIMI)の立ち上げと内定先でインサイドセールスを担当。

高尾和希さんの活動

高尾さん
高尾さん

現在は、内定をいただいた企業でインサイドセールス(マーケティングの一貫)を担当しつつ、友人と風呂敷ブランド(NUNOIMI)の立ち上げをしています!

編集部 須田
編集部 須田

風呂敷ブランド…?

とあるイベントで知り合った学生と息が合い、ブランド立ち上げに至りました。

それまででマーケティングやセールスの経験はあったんですが、売れるか売れないか分からないような商品にもチャレンジしてみたかったというのが理由の一つです。

小学生時代のトラウマ

当時、野球少年だった自分は小学生ながらに乱暴者で”ガキ大将”だったんですね。

そうしたら、その時の仲良し5人組だった全員から「お前とは一緒にいたくない」と言われてしまって。

…なるほど。

その時人生で初めて、周りに人がいない事の惨めさや辛さを実感しました。

その経験があったからこそ、

・いい人である事
・周りから尊敬される事

が大事なんじゃないかと強烈に思い始めたんです。

それが、中高で体験した”承認欲求”に繋がるわけですね。

承認欲求だけがエンジンになった中高時代

小学生の時のトラウマから「いい人」「尊敬される人」であろうとした結果、

中学では学年首席、高校は成績TOP5以内をキープし、

ハンドボール部では埼玉県国体選手に選出され、みごと”尊敬されるやつ”へ。

そしてそんな自分は、とりあえず頼まれたら何でもやる

いいやつ”にもなれました。

見事なりたい自分になれた訳ですか!

いや実はそれが…

他人のための努力、なぜか楽しめなかった

当時、人生をかけてやりたいことが無かった自分は、自然と行動が他人軸になっていたんです。

すると周りに人は集まってくれますが、それでも何かどこかに苦しさが残っていて。

なるほど…。
それから一体何がきっかけで、承認欲求だけではなく、自分軸でビジョンを考え始められるようになったんですか?

2019年、”無人島万博”が変えたこと

(大学2年生)の時に参加した”無人島万博”は、自分の中で大きな価値観の転機になりましたね。

無人島万博
学生100人 くらいが参加する、1泊2日で行われる無人島キャンプのこと。

無人島で木材を集め、自分たちだけの船を作ったり、それを燃やしてキャンプファイヤーをしたり、みんなでカレーを作って語り合ったり。
そんなすごくエモいイベント。

そのイベントに参加して、

嬉しそうに自分の目標を語る同世代と出会い、そんな彼らは、ビジョンを持った仲間が周りにいることで、心底楽しそうに自分の人生を生きているなと。

それを見て衝撃を受け、理想の生き方じゃん!と思った訳です。

自己実現を応援しあえる友達が周りにいてビジョンに向け、努力・行動できる大学生活は、超楽しい。

自分の目標を見つけるために

それからどんな行動を取ったんですか?

自分が何をしたいのか、それを知るために
広告、スポーツ分野のWebマーケ、データ分析のコンサルなどでのインターンを経験してみたり、風呂敷ブランド(NUNOIM)立ち上げに参加してみたりと。

いろいろ試してみました。

やりたいことかどうかを見極めるPDCAですね。

そう言った中で、自分はマーケティングが結構好きかもと気づけたり、自分が大切にしている価値観に気づけたりしました。

高尾和希さんの想い

とは言え、以前の自分がそうだったように「ビジョンの設定ができず、軸を他人に置いて他人の人生を苦しみながら生きている人」はきっと多いと思うようになりました。

あるいは、ビジョンが設定できても、「自己実現までには至れない人」もたくさんいるのではと。

だからこそ、

自己実現に向けて自分の人生を生きる人を増やし、応援する

と言うのが今の僕が目標としていることなんです。

その上で、今やりたいことがなくて悶々としている人がいたら、「現在の自分に囚われる必要はないよ」と言いたいです。
自分自身、ずっとやってきたハンドボールを自分で辞めてから、いろいろ動き出せた経験がありますから。

編集部の一口メモ

「承認欲求」というのは、決して悪いものではありません。

しかし、高尾さんが経験されたように「承認欲求」だけが原動力になってしまっては、他人軸で生きることにつながります。

他者がどう想うか、自分はどんなふうにみられているか、それがエンジンになっている状態では、「自分が何をしたいのか」に目を向けられないのかもしれません。

高尾さんの場合、「承認欲求」から解放される一助として、”自分の目標を語る同世代との出会い”があったように思われます。

編集部 須田
編集部 須田

「自分のやりたい事」「自分のビジョン」で生きている周りの人々と出会うこと(無人島万博)で、高尾さん自身も、「自分軸」で歩みはじめられたのではないでしょうか。

身の回りにいる”自分軸で生きている人”と対話する機会を探してみるのもいいのかもしれません。

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