学生起業家 ジョザイア・フォード

インタビュー

皆さんこんにちは。uniV-jack編集部です!

本日は、カナダの大学(The University of British Columbia)で、活動している学生を紹介します。

現在(2021/2)ジョザイアは、ブリティッシュコロンビア州のKelwnaという地域において、塗装業(painting business)で起業しています。海外の学生がどのように大学生活を送り、何を目指しているのか、インスピレーションのきっかけになれば幸いです!

プロフィール

【氏名】
ジョザイア・フォード(Josiah Malik Lindsay Forde)

【生まれ】
2002年7月生まれ

【大学】
ブリティッシュコロンビア大学(UBC)
看護学、学士1年

【これまで】
カナダで生まれ育ち、高校時代には生徒会副会長を務め、レストランや、翻訳での仕事を経験。
現在は、塗装業のビジネスを行っている。

Scholars Edge Paintingについて

Q.なぜ塗装業(Painting Business)を?
A.カナダの大学生が、夏休み(5〜8月)の間に自分でビジネスを始められるようにサポートしてくれる企業(Scholars Edge)がいて、それに応募したためです。

内容としては、決められた地域の住宅に営業して、壁やインテリア、外観の塗装をお客さんに提案し、見積もりをした後で、実際に塗り替えるところまでを学生がします。

Scholars Edgeは、機材や塗装のノウハウ、マーケティングについて教えてくれる感じですね。
現在は、5名の学生を雇っていて、日々、学業のかたわら営業周りをしています。

Q.なぜやろうと思ったのですか?
A.将来、自分のクリニックを開きたいからです。

15〜16歳(Grade 10th)のころに、医者になりたいと思ったのがきっかけで、今は看護学を大学で学んでいます。トラベルナース(Travel nurse)として世界中を回りながら人の役に立てたらなと。

その上で、自分の夢は、聴覚障害のある患者さんを受け入れられるクリニックを作ることなんです。
そのために、Scholars Edgeで基本的なビジネスのやり方だったり、経営について学ぼうと思いました。

Q.将来作りたいと思っているクリニックについて教えてください

A.自分は昔から人を助けたり、役に立つのが好きでした。そして、それと同じくらいコミュニケーションも好きだったんですね。
だから、スペイン語だったりフランス語、イタリア語、中国語であれば軽く会話ができるようになりました。

そんな中、11歳の時に、手話(American Sign Language)に出会って、最初は手だけで会話しているのが信じられませんでしたが、その魅力に気づいて独学で勉強し始めたんです。

人の役に立てる病院やクリニックで働く夢と、自分の武器である手話を生かせるのかなと。

そういったわけで、耳の不自由な人でも安心して訪れられるクリニックを作りたいと思っています。

Scholars Edge Paintingで活動するメンバーとの写真

これまで

Q.どのような高校時代を?
A.高校時代には、生徒会で副会長をしたり、学生寮でリーダーを務めたり、フリー・ザ・チルドレンという慈善事業団体の代表もしていました。

学生寮でリーダーをしていた時は、自分だけがカナダ人で、周りの人はいろんな国から来ていました。そうすると、友人の中にはホームシックになったり、不安や悩みを持ってる人もいて。彼らが僕の部屋に来て、不安を話してくれて、話をする中でその人のストレスがなくなるだけでなく、仲良くもなれた。それってとっても素晴らしいことですよね。

また、Youth Ministry Nightsという、近所の礼拝堂で毎週水曜夜に開かれる会にも参加して、人々の悩みやストレスを聴き、どうやったら人生をよりよくできるのかを話し合ったり。

バイトしていたレストランで接客の仕方が評価されて、お店に来る人と話して楽しませるだけという、最高な役職(Restaurant Guest Experience Leader)に昇進してもらったり。

Q.どうして、人と話すのが好きなのですか?

A.自分は、転校の多い環境にいたんです。学校や場所が変われば自分も変わらなくちゃいけなくて。でもそんな時に自分は、自分に話しかけてくれて親切にしてくれる誰かが必要だったんです。

いつも自分の頭の中で、当時の僕のような、友達がいなくて、とっても寂しい思いをしている人を想像するんです。大学にはきっとそういう人がたくさんいて、僕はそういう人の味方でありたいし、役に立ちたい。笑顔で調子はどう?ってそれだけでもいいと思うんですよ。

話せる友達がいないっていうのは、とても悲しいことですから。

きっと今、どこかで誰かが、以前の自分と同じように、寂しくて切ない思いをしている。僕はそんな人の役に立ちたいんです。

大学生活で大切にしていること

”継続と均衡”

何かを始めるのはとても簡単です。毎朝5時に起きようとか、ギターやピアノを練習し始めようとか。でもそれと同じように、何かを途中で止めるのもとても簡単なんです。

才能の有無に関わらず、何かに一定の時間を費やせば、それなりにできるようになる。それは、勉強でも友人関係でも同じで。あとは継続するだけなんだと思います。

そして、均衡というのはバランスという意味です。学問においては、自分は医療や看護を学んでいる一方で、言語学やビジネスもやる。あるいは勉強だけでなく、友達と遊んだり、自己投資したり。つまり、水でも飲み過ぎれば中毒になるように、過剰や不足は害になることがあるということです。

そういった意味で、大学では誰もあなたの生き方に指示を出してくれないからこそ、バランスが大事なのかなと。

編集部の一口メモ

インタビューを終えて。

今回は、編集部の須田が、カナダの大学で出会った学生を紹介しました。

なぜ、ジョザイアという人物をとりあげたかというと、彼の考え方や人物像が、日本の学生のみならず、世界中の学生に、きっといい影響をもたらすだろうと思ったからです。

ビジネスの世界では、テクノロジー(IT)の進歩やグローバル化によって、商品やサービスの「機能」は格段に上がり、「安くて役に立つ」物を、消費者はどんどん手軽に買えるようになってきています。

そんな中、人が商品やサービスを買う時に、「値段」も「機能」も同じなら、きっと、”誰から買うか” で購入を決めるのではないでしょうか。

そこでは、コミュニケーションのスキルや、人となりといったものが、結果に大きく影響するでしょう。

そういった意味で、ジョザイアがもつ才能(人から好かれる能力ではなく、人を好きになる能力)こそが、ビジネスにおいて、大きな差別化をすることは疑いようがありません。

そしてそれは、友達との交友関係でも言えることではないでしょうか。
大学で友達ができないと悩む前に僕らは、人を好きになる努力をすべきなのかもしれません。

この記事を読んでくださってありがとうございます。
ぜひジョザイアのInstagramをチェックしてみて下さいね。こちらから

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